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日向ぼっこで居眠りするインデックス投資

インデックス主体の長期分散投資のブログです。 慌てず、騒がず、のんびりと。 タイトルどおりのお気楽な話題が中心です。

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2007年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年09月

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期待リターンのシミュレーション

表計算ソフトで簡単なシミュレーションを行って、投資のことを理解しようという遊びです。

リターンが5%、リスクが10%というのは平均が5%で標準偏差が10%の正規分布に従うということでした。(わからない方は過去エントリの「リスクはバラツキのこと」をご覧下さい)

乱数を使ったシミュレーション計算を行うには、表計算ソフト(例えばExcel。管理人はフリーのOpenOffice.orgのCalcを使っています)で、このように入力するだけです。

=NORMINV(RAND(),5,10)

数字が計算されましたか?何回か[F9]キーを押してみましょう。
数字が大きくなったり小さくなったり、プラスになったりマイナスになったりすると思います。
この数字が年間の期待リターンです。かなりバラツキがあることが実感できるのではないかと思います。

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| 簡単な投資シミュレーション | 2007-08-30 | comments:0 | TOP↑

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資産クラス毎の金融商品

前回のエントリ「アセットアロケーション」の続きです。

管理人の資産クラス毎のメイン金融商品を紹介します。ただし、この組み合わせがオススメというわけではなく、過去に購入したまま乗り換え出来ていないものがありますのでご注意を。

国内株式:個別株式銘柄
国内債権:定期預金(仕組預金)
海外株式:トヨタアセットバンガード海外株式ファンド
海外債権:年金積立インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)

今後の乗り換えですが、各資産クラス毎に次のように考えています。

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| 管理人のインデックス投資 | 2007-08-28 | comments:0 | TOP↑

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アセットアロケーション

投資の際に一番重要なことはアセットアロケーションで、資産運用の成果の8割を決定するといわれています。

管理人がこれを初めて知ったのは、内藤忍氏の『内藤忍の資産設計塾 実践編』で、それまでは日本株の個別銘柄をいくつかと、銀行おすすめの投資信託2つを何も考えずに保有していた時で、ホントに目からウロコの状態でした。期待リターンが同じならリスクを出来るだけ小さくしたいわけで、統計学に基づくこの考え方は管理人にはスッと入ってきました。

ただしベストなアセットアロケーションはリスクの取り方などで異なるので、正解は無限に存在することになります。だったら答えは一つ。まずはオススメのアセットアロケーションでやってみるしかないですよね。

内藤忍さんのオススメは、国内株式:3、国内債券:1、外国株式:2、外国債券:2、その他(流動資産含む):2の割合です。なので、管理人のアセットアロケーションもこれと同じです。

実際にはこの比率に向けて、数ヶ月に分けて投資していますので、今年中にはこのバランスになる予定です。

| 管理人のインデックス投資 | 2007-08-25 | comments:0 | TOP↑

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リスク許容度 ~製造業の人へ

前回のリスクはバラツキの続きです。リターンが5%でリスクが10%というのは、平均値が5%で標準偏差が10%の正規分布ということでした。

製造業で標準偏差σ(シグマ)といえば±3σが有名ですね。正規分布では、中心から±3σの幅にほとんど(99.7%)のデータが存在します。この性質は品質管理の一番の基本で、もし製品の規格値がこの幅より内側にあればあるほど、不良品垂れ流しとなります。

逆に考えれば、目標とする不良率(=許容できる不良率)から、バラツキの目標もおのずと決まってきます。

投資の世界では±2σ(約95%をカバー)で考えるのが一般的だそうなので、リターンが5%でリスクが10%ならば、マイナス2σの位置は 5-20=-15 ですので、この-15%を許容できるかどうかというのがリスク許容度です。

(一時的にでも100万円が85万円になる覚悟があるかということですね)

| 我的投資用語解説 | 2007-08-23 | comments:0 | TOP↑

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リスクはバラツキのこと ~製造業の人へ

投資の用語で一番頻繁に出てくる言葉はリスクとリターンでしょう。リスクというと危険度というイメージですが、投資用語ではそうではなく、リターン(儲け)のバラツキのことをいいます。

製造業の方ならバラツキといえば標準偏差(いわゆるシグマ)ですよね。
そのとおり、リスクは標準偏差です。

部品を10mmに加工しようとしても、毎回ピッタリにすることは不可能で、9.9mmになったり10.1mmになったりします。そのバラツキの大きさは実際のデータから標準偏差で計算することができますが、その際には、データの集まり(分布)が正規分布に従っているというのが前提になります。

投資も同じで、リターンが5%でリスクが10%ならば、平均値が5%で標準偏差が10%の正規分布に従っていると考えられるということになります。

| 我的投資用語解説 | 2007-08-21 | comments:0 | TOP↑

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なにもしないことが一番?

最近の世界同時株安で、ネット証券口座の残高をみると含み損の嵐です。今年になってから本格的に投資を始めたので仕方がないのですが、それでも真っ赤々な一覧はつらいものです。

インデックス投資の場合、『買って放って置く』というのが色々な投資本を読んでもセオリーです。それでもどんどん価額が下がっていくとなにかしたくなってしまいます。

そんな場合に気を紛らわすにはどうしたらよいか――と考えて、そうだブログを作ってみようと思ったわけです。

慌てず騒がず、日向ぼっこして居眠りするくらいの気持ちになれるようにと思っています。

| このブログについて | 2007-08-19 | comments:0 | TOP↑

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