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日向ぼっこで居眠りするインデックス投資

インデックス主体の長期分散投資のブログです。 慌てず、騒がず、のんびりと。 タイトルどおりのお気楽な話題が中心です。

2007年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年10月

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2007年9月末 ポートフォリオ

管理人の現在のポートフォリオです。
3ヶ月に一度、”棚卸し” しています。3ヶ月前に比べてリターンは、年換算で▲18.1%でした。

WS001_20070922142753.jpg

過去エントリ
でも書きましたが、一気に投資したい気持ちを必死に抑え、毎月積立で目標とする配分に今年中に到達するようにと考えています。

ここのところのサブプライム問題を発端とした株価下落を考えても、この選択は正しかったと思っています。
3ヶ月前にドーンと投資額を増やしていたらもっとリターンが下がっていたでしょう。(汗)

| 管理人のインデックス投資 | 2007-09-30 | comments:0 | TOP↑

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期待値がゼロって、何のこと?

期待値がゼロって、何のことでしょう?
儲けがゼロという意味でしょうか?

期待値とは、例えば100円払ってコイントスをして表なら200円の賞金が出るゲームの場合、
 200円×50%(表が出る確率)+0円×50%(裏が出る確率)=100円
のように、起きる事象ごとに確率を掛けたものです。
期待値は一意に決まりますので、何回ゲームをやろうが変わりません。

最初に戻って「期待値がゼロ」ですが、正確には単位が付いていなければいけませんので、この時点でおかしいと思うのですが、0 ”円”と単位を付けて考えてみます。

そうすると、元手なしでコイントスをして、勝てば100円貰えて、負ければ100円取られるゲームになります。その場合、
 100円×50%(表が出る確率)+(-100円)×50%(裏が出る確率)=0円
となるので期待値は0円です。

投資を考えた場合、元手なしは考えにくいので、やはり「期待値がゼロ」という言い方は、どうも、しっくりこないのですが。
たぶん数学的な意味での「期待値」ではなく、投資用語の「リターン」が混同しているものと思われます。

| 我的投資用語解説 | 2007-09-28 | comments:0 | TOP↑

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新生銀行パワード・ワン(仕組預金)について

管理人の国内債権クラスの金融商品は、新生銀行のパワード・ワンです。いまでは失敗か?と思っていますが、2004年当時は投資の知識もなく、普通預金よりは良いかなと思っていました。

5年後に年1%の利息が付くので、元本100万円なら105万円になります(複利ではありません)。さらにその時点で市場金利が上がっていると、銀行側の判断で3年間期間延長となります。
管理人の場合2009年ですので1%未満はまず考えられず、延長は免れないかと思っています。

結局その場合、8年間で108万円となります。この実質利回りを計算すると、0.965%になりました。
金利自体が低いので、複利ではない影響は小さいですね。すこしほっとしました。

個人向け国債(変動・10年)の2004年下期から2007年下期までの適用金利の平均を計算すると、0.85%ですので、いまのところ損はしてないようです。
しかしながら、なんといっても8年間なにもできないデメリットが大きいですね。
2012年には個人向け国債の結果が上回ると思っています・・・

※既にパワード・ワンは募集終了しており、現在は期間が短縮されたニュー・パワード・ワンとなっています。

| 管理人のインデックス投資 | 2007-09-26 | comments:0 | TOP↑

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内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法

既に色々なブログで良書と紹介されていますが、アマゾン特典で内藤氏よりPDFを貰ったことを思い出しましたので、その特典の紹介をします。

内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法
(2007/06/21)
内藤

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アマゾン特典は、内藤さんのブログSHINOBY'S WORLDの記事で見つけました。
本書自体のレビューは、諸先輩方のブログでの紹介記事をご覧下さい。
 敗者と勝者のゲームーWinning the Loser's and Winner's Game
 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
 20歳からの投信による資産形成
 国際分散投資~The Gateway of FI~
 ボードの瞬き

前置きが長くなってしまいました。
資産設計塾 外貨投資編のアマゾン特典は5ページでした。

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| 雑談 | 2007-09-24 | comments:2 | TOP↑

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月次リスクと年次リスクの違いを計算する

例えばリターンが年率5%、リスクが年率10%という金融商品の、月次でのリスク=バラツキはいくつなのだろう?と思っていました。

リターンは年率で5%なら月次で5%÷12ヶ月=0.42%といのは感覚的にもわかります。ではリスク=バラツキはどうでしょう。

10%の1/12になる?到底そうは思えません。月次もっといえば日次ではもっと大きくばらつくが、年に換算すれば小さくなるというのが感覚的だと思います。

管理人の結論は(当たっているとよいのですが)、
 10%×√12/12ヶ月=2.89%
です。

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| 我的投資用語解説 | 2007-09-22 | comments:2 | TOP↑

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貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵

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(2006/04)
北村 慶

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長期分散投資のメリットの根拠となる理論について大変平易に説明されています。アセット・アロケーション運用として年金資金運用を取り上げ、その考え方を丁寧に解説してくれます。オススメです。

では、よいところと、いまひとつと感じたところです。

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| オススメ投資本 | 2007-09-20 | comments:0 | TOP↑

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投資信託にだまされるな!?本当に正しい投信の使い方

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(2007/04/06)
竹川 美奈子

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「最近ブームの投資信託を買ってみたい!」と思っている方に最初に読む一冊としてオススメです。なんといっても第1章のいかにもありそうな架空のファンド広告をバッサリ切り捨てるところが秀逸です。

この本を投資信託を始めた会社の先輩に貸したところ、「オレ、ダメなものばかり買ってるじゃん!」と言われたことを思い出します。

それでは、良いところといまひとつのところのまとめです。


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| オススメ投資本 | 2007-09-18 | comments:0 | TOP↑

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ドル・コスト平均法が得ではないという本があるのは何故か?

ドル・コスト平均法は、例えば毎月一定金額でファンドを購入すると平均購入コストが抑えられるという有名な方法です。マネックス証券のサイトにも説明があります。→ こちら

表計算ソフトに入力してみました。
WS001.jpg


確かにドル・コスト平均法が有利になるようです。
ところが投資本によっては、ドル・コスト平均法は得でも損でもないというものがあります。
何故なのでしょうか?

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| 簡単な投資シミュレーション | 2007-09-15 | comments:0 | TOP↑

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内藤忍の資産設計塾 実践編

内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法 内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法
内藤 忍 (2005/12/14)
自由國民社
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管理人のいわば教科書的な本です。
インデックスファンドを中心とした長期分散投資を勧める本としては、初めて読んだ本ということを差し引いても良い本だと思います。
その後何冊かの本を読んで、同じ内容(つまり一般的な内容)も沢山あることに気が付きましたが、この本で特に良いところと、いまひとつのところを簡単にまとめます。

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| オススメ投資本 | 2007-09-13 | comments:0 | TOP↑

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シャープレシオの活用法

ファンドの指標として、シャープレシオというものがあります。

シャープレシオ=(リターン-無リスクリターン)/ リスク

例えば、あるファンドのリターンが5%でリスクが10%、無リスクの金融商品(銀行預金とか)のリターンが1%の場合、シャープレシオは、(5-1)/10=0.4となります。

管理人のメイン海外ファンドはマネックス証券によると、それぞれ、
 トヨタアセットバンガード海外株式ファンド → 1.39
 年金積立インデックスF海外債券へッジなし → 1.49
となります。

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| 我的投資用語解説 | 2007-09-11 | comments:0 | TOP↑

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持ち株会は本当にオトクか?

会社に持ち株会の制度はありますでしょうか?
管理人の会社にもこの制度があり、結構な金額を積み立てている人がいます。

その人に聞くと奨励金がお得なのだと言います。
奨励金とは、毎月の積立額に5%とかを会社がプラスしてくれる制度です。5%というと結構なパーセンテージに聞こえますが、累積の積立額に掛かるわけではないので勘違いしませんように。

計算してみましょう。
毎月1万円を10年間積み立てると120万+5%ですから、126万円積み立てられることになります。
例によって、複利の場合の年間リターン率を計算してみると、
=RATE(12*10,-1,0,126)*12 → 0.98%
となりました。

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| 簡単な投資シミュレーション | 2007-09-08 | comments:0 | TOP↑

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生命保険の平均リターン(%)を計算する

TV番組とかで、家庭の収支を見てファイナンシャル・プランナーが良くアドバイスするのが、生命保険の見直しです。全体的に日本人は生命保険にお金を払いすぎているそうです。

生命保険を投資として考え、前回のエントリで紹介した計算式を使って、生命保険のリターンを計算してみます。
27歳から毎月1万円支払い、平均寿命の78歳に1000万円支払われる終身生命保険を考えてみましょう。

まず払い込みの終わる60歳までの、表計算の計算式は、
 =RATE(12*(60-27),-1,0,1000)*12 で、
結果は、4.97%となりました。

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| 簡単な投資シミュレーション | 2007-09-06 | comments:0 | TOP↑

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目標金額から目標リターンを計算する

高いリターンを望めばそれに相当するリスクが必要なわけですが、では自分の目標とするリターンはどのようにして決めたらよいのかを、表計算ソフトを使って計算してみます。

毎月3万円を積み立てて、20年で1500万円にするための目標リターン(%)は次の計算式で求められます。

=RATE(12*20,-3,0,1500)*12

結果は、6.67%でした。

投資額の単純な合計は、3X12X20=720ですから倍以上になるんですね。複利の効果はバツグンです。

| 簡単な投資シミュレーション | 2007-09-04 | comments:0 | TOP↑

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内藤忍氏オススメのポートフォリオ

マネックス証券のサイトに「もし500万円あったら... ポートフォリオ 内藤忍 編」がありました。

内藤忍さんの著書どおりのアセットアロケーションですね。
『内藤忍の資産設計塾 実践編』から変わっているのは、
「海外株式」に、
 朝日Nvest グローバル バリュー株オープン
「その他」に、
 ニッセイ コモディティファンド
が選ばれ、
「オルタナティブ」がアジアフォーカスに変わって、
 マネックス・フルトン・チャイナ・フォーカス
になったことでしょうか。

スタンスが変わらないのは良いですね。

| 投資情報クリッピング | 2007-09-01 | comments:0 | TOP↑

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